２０２０年は

三井住友カードの

フィッシング詐欺メールが

多発している。


これは、迷惑メールというカワイイものではなく

ご自身のIDとパスワードが偽のサイトにおいて

盗み取られてしまうという

大変悪質なものであります。


今回、最も信用してしまいそうな

詐欺メールがこれである。



２０２０年に送りつけられた

三井住友カードを名乗る

メールとしては最も巧妙な

メールである。



以下、みていこう。



＜重要＞【三井住友カード】ご利用確認のお願い


これも、本家っぽい感じの件名、タイトルだ。


素人であれば信じてしまいそうである。


以下、絶対にクリックしないよう注意！

クリックしたらどうなるのかと言うと

クリックした時点では盗まれないが

生きたメールアドレスとして業者に

自動的にリスト化されて、あなたの

メールアドレスが業者間で売買され

迷惑メールに悩むことになります。

もちろん、クリックした時点では

IDとパスワードは盗まれないが

大量の迷惑メールに悩むことになる。

さらに、添付ファイル付きの者は

最悪で、パソコンまたはスマホ内のすべての情報が

吸い取られてしまう可能性があるため

添付ファイル付きの詐欺メールが最も怖い。


では、ここからは

慎重に文面を検証していこう。

リンクは、読者が間違ってクリックしないよう

カタカナにしている。実際には「.cc 」なのだが

危険度が高いためカタカナしてある。


三井住友の

本家のアドレスの語尾（ドメイン）は、

co.jp　または　.com である。


いつも弊社カードをご利用いただきありがとうございます。

昨今の第三者不正利用の急増に伴い、弊社では「不正利用監視システム」を導入し、24時間365日体制でカードのご利用に対するモニタリングを行っております。

このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

■ご利用確認はこちら

　http://www.smbc-card.シーシー/　

ちなみに読者が間違ってクリックしないよう

カタカナに変換している。

このアドレスのクリックは

それほど危険であると判断したからだ。

⇒本家は「 .co.jpか.comである。」

■発行者■

三井住友カード株式会社

　https://www.smbc-card.シーシー/　

⇒　本家は「 .co.jp か .comである」

〒105-8011 東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング


...　　⇒　謎の点が最後にあるのも怪しい。

本家のメールにはこんな「点」なんかは

普通はない。





大量に送り付けられている

アマゾンやアップルなどもあるが

１０月に入って三井住友も急増である。



皆さまも注意したい。


そもそも不正利用があった場合は

三井住友カードから

いきなり電話がかかってくるパターンが多い。


今後も、三井住友カード関連の

偽メールに注視したい。